2006.08.16　　915GM Speedster-FA4 & Celeron M 入手

　知り合いがマザーボードとCPU買い替えのため、いらないか？という連絡をもらい、購入しました。
　（セットで8000円）
　早速、チェックしてみます。

1．外観チェック
　　省電力タイプのCPUは今回はじめて扱います。
　　　←915GM Speedster-FA4
　　
　　　←Celeron M　370（ES）
　　
　　マザーボードはMSI　915GM Speedster-FA4です。
　　このM/BはギガビットLANが2系統あります。
　　またメモリがDDRとDDR�Uのメモリのどちらも使用可能です。（同時使用は不可）
　　
　　CPUはCeleron M　ES品ですが、マザーボードのBIOSで確認すると、Celeron M　370のようです。
　　（写真のマジックで書いてある数字は知り合いが手に入れたときに記入してあったらしいです。）
　　

2．組み立て
　　現在のネット専用機をバラして組み立てますが、問題が発生・・・・・・
　　まず、このマザーボードのATX電源が24PINで、現在のケース付属電源は20PINです。
　　20PINでも動作可能ですが、なんとなく不安です。
　　もうひとつはパラレルIDEがひとつしかないので、従来のHDDが2つまでしか使えません。
　　
　　悩んだ結果、ケースおよびS-ATAのHDDを購入しました。
　　　←購入したHDD（S-ATA�U）
　　
　　ケースは24PIN電源付きミニタワー、HDDはHDS721680PLA380（80GB）を購入しました。
　　メモリーは現在のネット専用機のPC3200 DDR-SDRAMを使用します。

3．ベンチマーク&オーバークロック
　　構成は下記のようになりました。

　　WINDOWS2000をインストール後、ベンチマークをしてみました。（CrystalMark　0.9.117.297を使用）　　

　　ぼちぼちの結果が出ていますが、HDDが特にS-ATAになったことにより好成績です。
　　
　　このままで使用してもよかったのですが、このCPUはかなりのオーバークロックが可能と聞き、早速
　　実行してみました。
　　現在BUSFSB400MHｚで動作しているのを533MHｚで動作させたことがあると知り合いがいっていた
　　ので、533MHｚに設定してみました。
　　動作クロックは2GHｚですが、安定動作しています。
　　この状態でベンチマークをしてみました。　　

　　結構いい数字がでました。（最新CPUに比べれば貧弱ですが・・・・・・）
　　このスペックで省電力動作なら普通に使うなら十分です。
　　AthlonXPを長い間使用してきましたが、今回からこれがネット専用機になります。